VRising 長時間ゲームレビュー

あまりにもVRisingを楽しみすぎました。反省はしているが後悔はしていない。

私に余裕があれば現状のレビューと考察の2部に記事を分割したいと思っています。

欲を言えば、サーバ運営を除く制作としての観点についても記事にしたい。

 

前提

サーバ毎に違う設定ですが、異なる設定の日本公式サーバは全てプレイしました。

大体5~6サーバ分現状のラスボス(Lv80)を倒すまでプレイした感想です。

 

レビュー

エネミーバランス調整について

現状でかなりバランス調整が取れていると思っています。

ソロプレイだと難しいがクリア出来る程度、マルチプレイだと難易度が下がるように思わせつつも人数が増えた分の強化要素もありどちらでも楽しめます。

マップ上の領地についてもワープポータルや洞窟と言われる一方通行の長距離瞬間移動があることでどの領地にもメリットデメリットが存在する形になっています。

マップについて

様々な特徴が分けられていて素晴らしいです。エネミーからドロップする素材が分けられているのはもちろんですが、素材として差がないように見える木ですらも獲得する土地によって違いがあったり、本当に細かく丁寧に作られていると感じました。

また、聖域などコストを支払わないと侵入しづらいエリアはしっかり報酬が良くなる調整もされています。

素材収集について

マップを駆け巡り素材を集めるだけでなく、領地内で庭園・農園が作成できます。

また、遠い地域であったり一部地域を他プレイヤーに独占されたときのために救済措置として、眷属を派遣しての素材収集領地内で素材の生成が出来るようになっているのは素晴らしい調整だと思います。

今後の展望・考察

ここから先はあくまでも個人の推察・妄想であって戯言です。より思考を巡らせて楽しみたい方だけにお勧めします。うっかり当たってしまうと精神的ダメージを受ける可能性にも留意ください。

また、ここからはネタバレを含みます。

噂によると東側のエリアがいつかアップデート予定らしいです。

中央のエリアを含めて考えると、東にLv90、中央にLv100の真のラスボスが実装されるのではないかと予想しています。

個人的には中央エリア丸々占拠できる形もロマンがありますが、そこまで都合よいエリアは作ってくれない気もします。

実装内容の想定

東側のエリアは聖なる山脈や呪いの森から雪が降っていることを含めると、氷・クリスタルをメインにした舞台となるのではと思っています。

更に追加で考察すると、西のシルバーライトと対になる闇のエリアが実装されるのではないかと思っています。

また、これには追加の根拠があります。ソララス以外の現状のシャード持ちウィンドホラーとベヒーモスの紹介文にはかつて仕えていた旨を示す記述があり、どちらも東側に寄った位置に配置されています。このことからも東にそれらに関連したものが実装されるのではと思っています。

 

マップバランスについて

前述の通り、現状でかなりバランスが良いです。

城中心部への道が塞ぎやすいのが強い・資源が集めやすい・広い領地の3つくらいが主な要素でしょう。これら全てを実現している領地は数ある中で左上の1か所のみです。また今後のアップデートで成立しなくなる可能性もあります。

ただ、一方で洞窟を塞ぐ形で領地を広げられることに不満のあるレビューも見られます。

所謂シルバーライトからの帰還を妨げる領地ですが、あれは守りづらい領地となっており、周りの人から避難を受けて争いを生み攻められる体験の提供が意識されているのではと思っています。

 

PVPバランスについて

近距離攻撃は当てづらく、遠距離攻撃が強くなりがちなのは仕方ないと思っています。ただ、移動速度等により調整する努力は見られるのかなと思います。

ソウルシャードがユーザ間での最終目標になるわけですが、これについては1クランが全てを独占した場合の格差はあまりに激しいので、各クラン1つのみ保有可能という形にしても良いのかなと思いました。何より今後ボスが増えることを考えるとシャードの数が増える可能性があり、すると更に格差が生まれてしまうので対策が取られると思っています。