今更BeatSaberレビュー
どうも、2年ほど前に購入したOculusQuestがソフトウェアアップデートでMetaQuestになってました。赤兎です。
購入した当初に一度プレイしましたが、センサーの問題なのか充電か私の扱いが悪かったのか、うまく楽しめず正直残念な気持ちになっておりました。
ただ、VRChatやろうよ!という声が久々に挙がりまして久々にQuestを起動した結果、なんと大幅に感度が改善している!?(気がした)ということでBeatSaberを楽しめたのでここにレビュー致します。
私は音ゲーマーとしてはエンジョイ勢なので、難易度最上級ではない、ノーマルからハードあたりのお気楽な時点でのレビューになります。
やはり没入感は凄い
まず1つ目の感想はコレです。やはり通常の板DisplayとHMDの差は凄いです。音ゲーとしての比較でなくて申し訳ないです。しかしFPS視点のゲームとして見たとして、奥からノーツが迫ってくるだけでも初めは驚くほどの興奮を覚えます。
音ゲーとしても良い
音ゲーの評価軸っていくつかあると思うので1つずつ分けて話します。
まずはノーツの叩き心地です。昔からある筐体型に多い、所謂ボタン式のものに比べて叩くタイミングは調整しやすいです。スマートフォン向けのゲームではタップタイミングの調整が設定としてあったりしますね。
座りながらのプレイでも立ってのプレイでも前後にある程度自身の位置をずらせば調整できますからね。設定をいじるというよりその場での調整です。
叩いた時の触感・反動についてもQuestのコントローラにバイブレーション機能を搭載しているので良い触り心地です。
振り回せるのが良い
振り回す間隔はこのゲーム独自のもので、剣をブンブン振り回すだけで楽しいのは男心くすぐられます。
また、身体を動かすことが意外と苦ではないです。引きこもり運動不足ゲーマーの皆様であればこの懸念は自然なものだと思います。しかし、楽しい。まぁリングフィットアドベンチャーも流行しましたし、今更でしょうか。
以上が良い点のレビューです。VR入門しようと思ってる方がまず注目するゲームと言えばBeatSaberですし、VR初心者である私の視点で記述しました。
その他で気になる点と言えば曲の数でしょうか。さらに言えば、当然ながら洋楽がメインであり馴染みのない人も多いかもしれません。
購入時デフォルトでいくつかのサウンドトラックが解放されています。2022年9月現在では5,6チャプター×5~8曲ほどです。ざっくり40曲も無いくらいかもしれません。
追加購入としてさらに8チャプターほどあります。レディーガガやBTSといった最近のアーティストの曲も導入されています。
参考までに私がプレイしていて馴染みあるやつだと思ったものを挙げておきます。
Final-Boss-Chan(Camellia), POP/STARS(K/DA)
LoLプレイヤーとしてはKDAが参戦しているのは驚きました。
もうリリースからかなり時期が経っていますし、これ以上の楽曲追加は見込みづらいかなとも思うのですが、少しでも馴染みある曲から入門の敷居が下がるといいなと思ってます。
VRising 長時間ゲームレビュー
あまりにもVRisingを楽しみすぎました。反省はしているが後悔はしていない。
私に余裕があれば現状のレビューと考察の2部に記事を分割したいと思っています。
欲を言えば、サーバ運営を除く制作としての観点についても記事にしたい。
前提
サーバ毎に違う設定ですが、異なる設定の日本公式サーバは全てプレイしました。
大体5~6サーバ分現状のラスボス(Lv80)を倒すまでプレイした感想です。
レビュー
エネミーバランス調整について
現状でかなりバランス調整が取れていると思っています。
ソロプレイだと難しいがクリア出来る程度、マルチプレイだと難易度が下がるように思わせつつも人数が増えた分の強化要素もありどちらでも楽しめます。
マップ上の領地についてもワープポータルや洞窟と言われる一方通行の長距離瞬間移動があることでどの領地にもメリットデメリットが存在する形になっています。
マップについて
様々な特徴が分けられていて素晴らしいです。エネミーからドロップする素材が分けられているのはもちろんですが、素材として差がないように見える木ですらも獲得する土地によって違いがあったり、本当に細かく丁寧に作られていると感じました。
また、聖域などコストを支払わないと侵入しづらいエリアはしっかり報酬が良くなる調整もされています。
素材収集について
マップを駆け巡り素材を集めるだけでなく、領地内で庭園・農園が作成できます。
また、遠い地域であったり一部地域を他プレイヤーに独占されたときのために救済措置として、眷属を派遣しての素材収集領地内で素材の生成が出来るようになっているのは素晴らしい調整だと思います。
今後の展望・考察
ここから先はあくまでも個人の推察・妄想であって戯言です。より思考を巡らせて楽しみたい方だけにお勧めします。うっかり当たってしまうと精神的ダメージを受ける可能性にも留意ください。
また、ここからはネタバレを含みます。
噂によると東側のエリアがいつかアップデート予定らしいです。
中央のエリアを含めて考えると、東にLv90、中央にLv100の真のラスボスが実装されるのではないかと予想しています。
個人的には中央エリア丸々占拠できる形もロマンがありますが、そこまで都合よいエリアは作ってくれない気もします。
実装内容の想定
東側のエリアは聖なる山脈や呪いの森から雪が降っていることを含めると、氷・クリスタルをメインにした舞台となるのではと思っています。
更に追加で考察すると、西のシルバーライトと対になる闇のエリアが実装されるのではないかと思っています。
また、これには追加の根拠があります。ソララス以外の現状のシャード持ちウィンドホラーとベヒーモスの紹介文にはかつて仕えていた旨を示す記述があり、どちらも東側に寄った位置に配置されています。このことからも東にそれらに関連したものが実装されるのではと思っています。
マップバランスについて
前述の通り、現状でかなりバランスが良いです。
城中心部への道が塞ぎやすいのが強い・資源が集めやすい・広い領地の3つくらいが主な要素でしょう。これら全てを実現している領地は数ある中で左上の1か所のみです。また今後のアップデートで成立しなくなる可能性もあります。
ただ、一方で洞窟を塞ぐ形で領地を広げられることに不満のあるレビューも見られます。
所謂シルバーライトからの帰還を妨げる領地ですが、あれは守りづらい領地となっており、周りの人から避難を受けて争いを生み攻められる体験の提供が意識されているのではと思っています。
PVPバランスについて
近距離攻撃は当てづらく、遠距離攻撃が強くなりがちなのは仕方ないと思っています。ただ、移動速度等により調整する努力は見られるのかなと思います。
ソウルシャードがユーザ間での最終目標になるわけですが、これについては1クランが全てを独占した場合の格差はあまりに激しいので、各クラン1つのみ保有可能という形にしても良いのかなと思いました。何より今後ボスが増えることを考えるとシャードの数が増える可能性があり、すると更に格差が生まれてしまうので対策が取られると思っています。
Ori and the Blind Forest レビュー
Ori and the Blind Forestプレイしました!
やり込みで最期までプレイしたのでレビューしていきたいと思います。
Ori and the Blind Forest
MoonStudiosが開発するメトロイドヴァニアな2D横スクロールアクションゲームです。
特に光の演出が素晴らしく、興味が惹かれる人は多いのではないでしょうか。
良かったところ
生きた2D演出
迫力があり2016年リリースとは思えないクオリティを感じました。岩が崩れ落ちる演出や光の点滅やフェードアウト等が物語・探索をより没入感あるものにしてくれたと感じています。
緩急のついたゲームバランス
どう進んだら良いのか悩ませつつトライアンドエラーを繰り返すゆっくりとした探索プレイと、それまでで追加された操作の熟練度を試すパートが明確に分かれており、熟練度ごとに違った緊張感を感じられました。
進むほど快適になる探索
序盤難しかったところがプレイスキルではなく後から追加される操作によって簡単になるのが良かったです。壁キックして連打して上がらなければいけなかったところが長押しで移動できるようになったりして快適さが増している実感がありました。
中間セーブの気軽さ
私はプレイが下手です。結果として死にゲーをプレイするくらいの気持ちでプレイしていました。ただ、自身の判断で中間セーブが行えるので、危ないと思ったらすぐエナジーを消費して中間セーブすることで無駄なストレスを感じなかったです。
続編であるOri and the Will of the Wispsもリリースされているので是非遊んでみたいと思っています。この機会にプレイし直すのもありかもしれません。
タイムスリップオタガール
オタク・コミケ・創作、そのあたりのワードにビビッと来る人にお勧めしたいタイムスリップオタガールを紹介していきます。
タイムスリップオタガール
コミケに参加する一般成人女性がタイムスリップして青春をやり直す話です。やりたかった後悔を胸に抱いたまま青春をやり直す人間味溢れる作品です。
2020年を超えた現代ではオタクもだいぶ形を変え、情熱と劣等感への共感が得られる読者層は20代以降に限られると思いますが、忘れたくない僕らの青春物語です。
良かったところ
劣等感と情熱の板挟み
主人公はタイムスリップしています。つまりは同級生よりも多くの経験やアドバンテージを持ってそこに居て、そこを卑怯だと感じるところに共感をしました。
一方で、やりたかった後悔をやりなおすチャンスを得たからには頑張りたい気持ちもあり、劣等感と情熱の間で揺れる主人公の葛藤を追っていきたい気持ちにさせられました。
決してポジティブではないが前向き
ポジティブさを持って困難に対峙するのではなくて、一度大人になってしまっているから周りをちゃんと見て相手の事も考えて、そうした結果動けなくなることもあります。しかしそれでも前を向く意志を持ってそれを主張していく。大人になった読者が今一度青春を取り戻すことを考えさせられると思います。
推しの子
アイドルの憎悪と夢の話。
推しの子に転生する話を紹介していこうと思います。
推しの子
良かったところ
話のテンポ・意外性
話の展開速度がかなり早いです。それでいて想像のしづらい芸能界をフォーカスしていて、意外性とテンポの良さが相乗効果を発揮していて続きが気になりすぎる作品です。
共感
推しの子なので推しを大切に思う気持ちは当然のように共感できます。ただそれだけではない共感があります。そうはいっても推しの気持ちを完全に知ることは出来ず、それでも推し中心で人生を進めていくところが悔しさと切なさを交えた深い共感をよびます。
私としてはアニメ化して欲しいと思っています。未だに一部に固定シェアのある転生ものでありつつ業界を描く個性があり、話の重みくらいしかアニメ化の障害がないのではないでしょうか。
ぜひ一度目を通してほしい作品です。
ワンナイト・モーニング
ちょっと大人なマンガシリーズ。ワンナイトモーニングを紹介していこうかなと思います。
ワンナイト・モーニング
ワンナイトで連想できる通りの内容です。ただ、そこに至る経緯であったりその後のあっさりとした雰囲気が爽やかな雰囲気で描かれていて、ちょっとした大人の青春として楽しめる作品です。ショートストーリーで展開していきます。
事後の食事という形で、他の人には何気ない朝食でも思い出深いものになっていることが簡潔に描かれていてとてもスッキリとした気分で読めます。
良かったところ
ズルさが気恥ずかしく描かれている
人間だもの。都合の悪いことは黙っていたりします。あるいは細かいことなど気にせず行為に及ぶこともあるでしょう。
悪意ではなくて、純粋な気持ちをベースに話が展開していくのでスッキリと読めます。
いろんな状況が描かれている
本作品ではだれか一人についての物語ではなく、様々な人が居てその背景を描きつつ物語が展開していきます。
最期には朝食を食べて終わります。何気ない朝食が思い出深いものに変わる様子がわかり、一話読み終える頃には一食食べ終えたような満足感にが感じられます。
壮大なテーマがあるわけではありませんが、ほんの少しマンガが読みたいときや何かを思い出すきっかけになれそうな良い作品です。ぜひ暇な日の夜にでも読んでみてください。
トリノコシティ
好きな曲についても書いていきたい!
というわけで本日は40mPさんのトリノコシティです。
トリノコシティ
youtubeで今見てみたら2011年にアップロードされたみたいです。僕も歳を取った。
当時はニコニコ動画のほうが主流だったはずで、なんとも感慨深いですね。
良かったところ
イントロがキャッチー
タンッターンタが良い。スキップのような跳ねるリズムは頭に残りやすい。
Bメロからサビにかけてが良い
Bメロで静まり返った雰囲気があり、そこから過去最高速の夜に加速する変化がとても好き!
サビ裏のピコピコが良い
サビ裏のピコピコが都会を感じさせてくれて良い!けど、これは時代によって変わるのかもしれませんね。ピコピコが電子世界・未来の象徴である時代はもう・・。
終わり際が良い
終止感がありながらもあっさりとした終わりで曲自体がスッキリしたものとして印象に残る。
通り過ぎていく中取り残されていくという寂しい感覚、コンセプトがあまりにもハッキリしていますよね。
でも、寂しい中でも別に構わないって勢いもあって、そこも含めてとても好きな曲です。